毎日毎日ダイエットに勤しんでいる友達がいるのですが、一向に成果が上がらないことを悔しがっています。
目標は、今の体重が身長１６０ｃｍの所に６５ｋｇでかなりぽっちゃり目の体型になっているので、スリムになって可愛い服を着られるようになりたい！のだそうです。
周囲の人はもう、生温か～い目で見ている感じなので、誰もダイエットに付き合ったりしないのが彼女のダイエット生活をあまり楽しくないものにしている模様。
その人の性格にもよりますが、彼女を見ているとダイエットに成功するのに「ライバル」になってくれる人を見つけた方が効果的な場合もあるのでは？と思います。
身長も体重も同じ位の人で、でもライバルの方が若干ダイエットの成績が良くて、日々着々と体重を減らしていっている様子を見せつけられている・・・という状況であれば、もしかしたらもっと彼女のダイエットにも力が入るかもしれません。
しかし、現在ライバル不在につき、日々のダイエットは現状を維持するだけで精一杯のご様子、これ以上痩せられる気がしない～と言うのが最近の口癖になっています。
このまま行くと、ダイエットをやめて開き直って、リバウンドどころかそのうちブクブクに太って行ってもやがてもう諦めきって、二度とダイエットをしようとしなくなるんじゃないか・・・なんてそんな想像をして、ヒヤヒヤしてしまいます。
ところがライバルが居る場合だと、ライバルが彼女の頬を引っぱたいて「甘えんじゃないわよ！！」と喝を入れてくれるんじゃないか？なんてことになるのではないかと思うのです。
または、夕日が沈む河川敷で、共に重いタイヤを引っ張って走る姿が目に浮かんだり～と、何かのスポ根ドラマみたいな感じになってしまいましたが、ライバルがいたら彼女のダイエットが成功しそうな気がしてなりません。
でも、実際に今のところは誰もライバルも応援してくれる人も殆んどおらず、孤独な戦いを繰り広げるしかない状況です。
と、色々なシーンを想像しながら彼女のダイエット生活を盛り上げてみようかと思いましたが、彼女の方がこの架空のスポ根話やなんやらを聞いていうるちに目が覚めたのか、一人で黙々と一日の目標減量数値を達成出来る様になってきたようです。
多分これは、周囲がちょっとふざけて彼女のダイエットを真剣に捉えないでいた事により、ダイエットをしている本人の方がそのアホらしさに気づいて目が覚めて、逆に目標達成にまい進していく様になった・・・と考えられます。
まぁ、ライバルがいた方が張り合いが出て目標値の達成も早まるかも知れないので、もしダイエットをする時は、孤独な戦いを選ぶか誰かと一緒に挑戦するかを決めてから始めるようにしてみてはいかがでしょうか。
コメント