最近気付いたのですが、肌が脂性の人は実は老けにくいんじゃないかと思うのです。
かくいう私はどちらかというと脂性です。・・・
去年の年始にかなり重い風邪を引いて寝込んでしまい、お風呂にも入れない日々が１週間くらい続きました。お風呂どころか洗顔すらほとんどできない状態が続いていたので、肌の表面には毎日のターンオーバーで排出された古い角質が層になってドンドン肌表面に蓄積されていきました。
こんな場合、普通に生活している普通肌の人ならば、まずは毛穴が詰まり始めてニキビが出やすくなってしまいます。
また、高熱が出ていたため肌の乾燥が進んで行き、シワも出来やすくなってしまうのが普通肌の定説かも知れません。
しかし、あんなに長い間顔に角質が蓄積していたにもかかわらず、不思議なことに全くシワができることはありませんでした。
油性肌なのでさすがにニキビは多少出てしまいましたが、拭くだけのメイク落としで肌を拭くと結構な量の角栓がポロポロと取れたので、思ったよりもニキビの進行も遅かった気がします。
一般的には脂性の肌はかなりＮＧ視されることが多くて、色んな女性雑誌の化粧やスキンケア情報のページを読むと、オイリー肌が一番肌トラブルの温床になっている・・・的な書かれ方をしているのをよく見かけます。そういう意味では、確かに若いころはニキビが出やすかったり、メイク崩れがしやすかったり・・・という悩みがありました。
しかしある程度年齢を重ねてくると、実はオイリー肌イコール老いにくい肌だとも言えるのではないかと思うようになってきました。乾燥肌はどちらかというと小ジワが気になったりしませんか？ どんな肌もいい面と気になる面がそれぞれの年齢の季節によってあるのだなーと思う今日この頃です。
今はニキビの出る年齢でもなくなり、風邪も治り、特に困っていることはないのですが、クスミ肌にならないためにも、やっぱり洗顔は毎日してスッキリしていたいし、透明感のある肌を目指して週１～２回のピーリングも続けて行こうと思います。
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自分の肌の特性を知って、常にいい状態でいられるようなお手入れをしていきたいですね。
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