冬は、美白がしやすい季節だと言われていますが、油断していると老化も進みやすい季節です

冬は、春先や夏に比べると日差しが穏やかで日照時間も短く、また直射日光を浴びてもそんなに日差しによる刺すような痛みを感じないことが多いですね。

それというのも、冬の間は楕円形の公転軌道上、地球が太陽から一番離れた位置にいるため、太陽からの日差しが届く距離が長くなって、日差しの威力が低下している状態になっているからなのです。

なので、夏には屋外にいると短時間でお肌が黒くなってしまいますが、冬場はかなり長時間日差しを浴びない限り、夏に比べると格段に日焼けしにくい状態であるといえます。

そういった理由から、冬場は美白ケアがしやすいとされています。

それで冬のうちに頑張って、夏の間に焼けてしまったお肌の美白をせっせと頑張っていたりする方も多いかと思いますが、それと同時進行で、知らぬ間に老化が進行してしまう側面もありますので注意が必要です。

冬になるとどうしても寒くて、縮こまった格好で長時間コタツに入っていたりする人も多いでしょう。

そうして縮こまった体勢でいると、気付かないうちに段々動きが鈍くなってくる部位が出てくるのです。

特にコタツなどに入ってじっとしていたりすると、体を動かす機会が格段に減ってしまって、運動不足になりがちです。テレビやパソコンなど見ながら、ついついお菓子に手が伸びてしまったり・・・冬は日焼けの心配はあまりしなくてよくなりますが、体重は増加しやすくなってしまいます。

また、寒さでこわばったり冷たい空気を吸い込まないように、または電車や店の中などの暖房が利いて乾燥した空気が入らないように、なるべく外では口を開かないようにしがちになっているかもしれません。

そうすると知らず知らずのうちに増えてしまった体の脂肪分や、口の周りや顎の周辺の筋肉が衰えて、体や顔のたるみが進んでしまう可能性があります。

実際、老化現象というのは、顔や体の脂肪の蓄積した部分が地球の重力に耐えきれなくなって、その結果たるみを生じて重力に従って下の方向へと行こうとしてしまう現象なんだそうです。

なので、じっとして何も動かさないでいたりしているときに、この老化が促進されてお肌がたるんでしまうのです。

じっとし過ぎが原因で、顔の場合は特に顎のたるみが促進してしまう可能性があるので要注意です。

この、あまり体や顔の筋肉を動かすのが億劫でたるみを引き起こしてしまっている場合は、寒さに弱い方はジムに通ってトレーニングをしたり、お風呂に入ってマッサージをしたり、顔については表情トレーニングなどをして顔の筋肉を鍛えるのが効果的です。または、何年か前にブームになって多くの人が手に入れたと思われるゲルマローラーなどを引き出しの奥から引っ張り出してみて、表情筋のトレーニングをしたりマッサージなどに再活用してみてはいかがでしょうか。

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