毎日、通勤や通学またはお買い物などで自転車に乗る方は多いと思います。
でも、特に乗り方やこぎ方に注意して乗っていると言う方は、あまりいないかも知れませんね。
もう少し早く走れるようにこぎたいとか、坂道を登る時に太ももに負担がかかるのが嫌!とか思っている人はたくさんいると思いますが、その負担をダイエットに利用する方法があるのです。
自転車をこぐ時はペダルに足を載せますが、その載せる脚の位置や角度を変えてこぐだけで、簡単にダイエットが出来てしまうとしたらどうでしょう?
毎日こぐから毎日ダイエットが出来て一石二鳥!になること間違い無し!です。
では、まず一番痩せたいと思っている人が多い太ももの内側のお肉を減らすこぎ方ですが、ペダルに足を載せる時、内股気味に載せます。
そして、かかとの方に重心を置いてこぐと、太ももの内側に力が入っているのが分かるかと思います。
このこぎ方で緩やかな坂道を10分程度毎日登る事が出来れば、何も考えずにこいでいた頃よりもかなり太ももに負荷がかかって痩せやすくなるのです。
もし家の近所に坂道がないと言う場合は、自転車のギアを硬めに設定して、ちょっとこぎづらい?と言う状態にして漕ぐと、同様の効果が得られます。
次は、自転車をこいでいるのに腹筋が鍛えられる方法です。
まず、サドルに座る時、サドルの一番後方の幅が広い所ギリギリまで下がって座る様にしてください。
座った時の重心もそのサドルの縁に来るようにしましょう。
ペダルに置く足の角度ですが、先程とは反対に、がに股な感じに置いてください。
この時も、かかとでこぐような感じが望ましいです。
更に、こぐ時ちょっと猫背の様な体勢になってこぐ事で、腹筋に力が入って筋肉を鍛える事が出来る様になります。
このこぎ方の時はなるべく、ちょっと急な坂道を登っている時にやると、かなり効果が得られるのでお勧めです。
近所に坂道が無い方は、太ももの時と同じ方法でやってみてください。
また、自転車に乗っているだけ、こいでいるだけで勝手に鍛えられてしまう筋肉もあるのですが、それは背筋です。
毎日自転車に乗っている方々、自分の背中の腰に近い部分をちょっと触ってみてください。
背骨が両側に盛り上がった筋肉のお陰で谷の様になっていたら、間違いなく背筋がかなり鍛えられた状態になっています。
背筋は、後ろからの立姿を美しく魅せてくれるので、背中に三段腹の様に脂肪を蓄積させている状態から脱出したい!人は、毎日欠かさず自転車をこぐだけで、いつの間にか背中の三段腹が解消されて行く可能性が高いのです。
・・・と言う感じで、ただ何となくこいでいた自転車で色々トレーニングが出来るので、是非やってみて効果を実感してみてください。
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