なかなか肌荒れが治らない人は、ストレスが原因かも知れない

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色んなスキンケア方法を試したり、肌荒れに効くと言う薬を飲んだりしているのに、一向に肌荒れが改善しないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

一体どうしてなかなか肌荒れが改善しないお肌になってしまっているのかというと、それはもしかしたらストレスが原因なのかもしれません。

心当たりがありますか?

人は、ストレスを感じると脳内でアドレナリンというホルモンが出ます。

アドレナリンは、副腎から分泌されるホルモンのひとつで、神経伝達物質として働き、交感神経を優位にします。

アドレナリンは危険を回避するための動物的な本能に係るホルモンです。敵に襲われるなど命の危険にさらされたとき、アドレナリンが分泌され血糖値と血圧があがり、筋肉の欠陥が拡張し、しっかりと目的物を認識できるように瞳孔が開きます。

生命の危機にさらされるまでいかずとも心理的なストレスを感じた場合、重くなった気分や苛立った気持ちを改善し興奮状態に導くため、血管を収縮させて血流を増やしたり血圧を上げたり、心拍数を増やすのだそうです。

その身体の中からのけなげな心遣いは涙ぐましいほどに有難いのですが、実はこのアドレナリンが出ている状態、即ちストレスを感じている状態の時に、ある大切なホルモンの分泌が止まってしまっているのです。


そのホルモンとは、今まさに肌荒れで悩んでいるそのお肌に必要な、美肌を作ってくれたり女性らしい身体を維持するのに必要といわれている、エストロゲンというホルモンです。

エストロゲンは卵巣から分泌される代表的な女性ホルモンで、女性的な体を作る役割を持っています。たとえば肌や髪の潤いを守ったり、女性特有の丸みを帯びた体型をつくったり、女性の体全体の健康を支える役目も果たしています。

ところがエストロゲンは、ストレスを感じると分泌が止まってしまうので、それで肌荒れがなかなか治らない要因になっている可能性があります。

この状態を打開するにはストレスを感じなくなるようにするのが一番なのですが、それがなかなか簡単にいかないからストレスなんですよね。職場や家庭がストレスを感じずにいられない!とか、忙しくてストレスを解消する方法が分からないという状態だったりすると、いつになったらエストロゲン分泌の回復ができるのか・・・ということになってしまいかねません。

しかし、このエストロゲンが分泌されていなくても、肌荒れ改善に一役買ってくれる成分があります。

それは、エストロゲンと似た働きをしてくれることで知られている、イソフラボンという成分です。

主に大豆に多く含まれているので、大豆製品である豆腐や納豆を食べたり豆乳を飲んだりすることで、エストロゲン不在の身体に美肌効果をもたらしてくれたり、また女性らしい身体に導く助けとなってくれるのです。

どうしても治りづらくて悩んでいた肌荒れを少しでも治して行きたい人は、毎日の食事に積極的に大豆製品を摂り入れていくと良いでしょう。

納豆や豆乳が苦手だったり、効果的にイソフラボンをしっかり補給したい場合には、サプリメントに頼るのもお勧めです。こちらのサプリメントはイソフラボンに加えてファイバー(食物繊維)も含まれているので、整腸の点からも美肌の回復が期待できます。


その他にもジョギングなどの運動を取り入れたり、たまには気の合う友達とちょっと奮発しておいしいものを食べたりなどして、なるべく早い段階でストレスを解消して、身体からエストロゲンが分泌されて行くような本来の生活を取り戻して行いきたいですね。

他にもストレスを解消するには様々な方法があります。

1. とにかく「笑顔」を作る。
心が辛くても無理にでも笑顔を作ってみると、やがて脳が幸福感を覚えるようになるといいます。自分で自分をだましてしまうのです。笑門来復なんて言いますよね!

2. 親指を吸って赤ちゃんの安心感を得る。
ピーナッツのライナスが古びた毛布を手放さないように、赤ちゃんの頃の安心感は大人になっても、いえ大人になったからこそ必要です。

3. 深呼吸
いつもより意識して、そして丁寧に深呼吸をしてみましょう。できれば屋外で。頭がすっきりしますよ。

なかなか治らない肌荒れがストレスの影響だと思うとますます落ち込んでしまうかもしれませんが、そこは手軽に摂取できるイソフラボンに頼りましょう! なかなか肌荒れが治らないで悩んでいる方は、ぜひご自身の生活が慢性的にストレスフルになっていないか振り返ってみて、ストレス解消とイソフラボン補給を心掛けてみてはいかがでしょうか。

なるべく普段からストレスを溜めない生活を心掛けて行くようにしていきたいものですね。



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