身体の中から美白する「L-システイン」の飲み過ぎには注意

美白
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最近テレビのCMでもよく耳にするようになりましたが、肌に塗るのではなく身体の中から美白する効果があるという「L-システイン」という成分をご存知の方も多いかも知れません。

毎日のスキンケアで、洗顔後にいろいろな種類の美白化粧品でひとつひとつお手入れするのは面倒!と思う日もあるので、飲むだけで美白効果が得られるならなるべく飲むだけですませたい!と思ってしまいます。

そもそも「L-システイン」とは一体どんな成分なのかというと、人の身体の中・・・皮膚や髪の毛、また爪などに存在している、身体の代謝を助けるアミノ酸の一種だそうです。

これは身体の中で生成される系のアミノ酸ではなくて食事から摂取する系のアミノ酸なのですが、日々の食事から摂り入れることが難しい成分なので、欠乏症になりやすいとされています。




システインは「シスチン」という栄養素として食べ物に含まれています。

システインとシスチンとは体内でお互いに相互変換されるので、シスチンを含んだ食べ物を食べれば、間接的にシステインを摂取できることになります。

また、「メチオニン」というアミノ酸がシステインの原料となるので、メチオニンが多く含まれる食品をしっかり摂ることで、体内のシステインを増やすことが可能になります。

「シスチン」、「メチオニン」はアミノ酸の一種なので、牛・豚・鶏などの肉類、またカツオ・イワシ・サンマなどの魚介類に多く含まれています。

この「L-システイン」が足りなくなるとどうなるかというと、美白に効果があるとされているだけあって、肌荒れの原因になったり、代謝に関係していることから倦怠感や日々の疲れが取れにくいなどの症状を発症する可能性があります。普段から疲れが取れにくいな~と思っている人はもしかしたら「L-システイン」が足りない可能性もある訳ですね。

また、美白を促進してくれる・・・体の中から美白に導いてくれる効果は、食事などで摂ったビタミンCと協力することでメラニン色素の分泌を阻害したり排出を促してくれます。

ところがついつい調子に乗ってたくさん飲み過ぎてもよくないのです。

お肌の美白をしたいなら、普段は美白系化粧品をシミや日焼けが気になる部分に塗ったり浸透させたりしますが、そもそも「L-システイン」はそれ以外の部分にも含まれているのです。

それは、髪の毛の中なので、調子に乗ってお肌の美白を促進させようと「L-システイン」の入ったサプリメントを飲みすぎると、白髪が急激に増えてしまう可能性があるのです。

一般には薬というよりサプリメントに近い製品として販売されていることから、それでついつい薬より気軽に、規定よりも多めに飲んでしまいがちです。

「美白」ときくとついつい色々と試してみたくなるのが女性の常ですが、サプリメントであっても服用量はきちんと確認しましょう。

また、オーソドックスですが、美白にはやはりビタミンが欠かせません。ビタミンをしっかりとるサプリメントで体内の健康とともに美白を目指してみるのはいかがでしょうか。

例えばこちらのサプリメント。

WHITE RUMAN ~ホワイトルマン~

ビタミンC1200mg、ビタミンE100mg、ビタミンB₂10mgを配合した シミ・そばかすに効く第3類の医薬品です。 シミの元となるメラニン色素にビタミンC、ビタミンEの2つの美容ビタミンが 「メラニン色素をできにくくする」「できたメラニン色素を薄くする」という 2つのアプローチを行い、ビタミンB1で代謝を促すことでシミ・そばかす・日やけに効果的。

ビタミンEはビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果が期待でき、WHITE RUMAN ~ホワイトルマン~は、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1の配合量にこだわって作られています。植物由来原料(プルラン)カプセルを採用した唯一のビタミンC主薬製薬で、 カプセルは壊れやすいビタミンCの劣化を抑え、効率よく摂取が可能となります。

身体の中から美白が出来る薬は夢のようですが、飲み方や体質や飲む量によっては、思わぬ別の部分が白くなってしまう可能性があるので、十分気を付けて飲んでいただきたいと思います。

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