思春期のニキビに悩んでいてそのお母さんも大人ニキビに悩んでいる~と言っている親子が近所に居るのですが、二人ともニキビケアの化粧品を使ってケアしていてもなかなか治らないそうです。
思春期ニキビと大人ニキビでは、出現メカニズムが根本的に違うのでケアの方法もまた違うのかも知れませんが、基本的には皮脂の分泌を何とかしてコントロールする事が出来れば、両方とも治せる可能性があります。
大人ニキビのお母さんの場合は、基本的には厚くなった角質層に埋まってしまった毛穴から皮脂が分泌しにくくなって詰まり、詰まった皮脂が炎症を起こしてニキビになるパターンが多いので、お母さんのニキビケアの場合は角質ケアをした方が治りが早いかも知れません。
そんなニキビで悩む人の救世主になるかも知れない食べ物が、実は納豆だったりします。
肌荒れを治す効果があるビタミンB群の中でも、脂肪や油の代謝を促す効果が高いとされているビタミンB2が多く含まれている食べ物を積極的に摂る事によって、ニキビを治す効果を高めていくのです。
納豆にはビタミンB2が豊富に含まれているので、毎日食べるだけでニキビなどの肌荒れを抑制する効果が高まっていくのです。
納豆の他にもウナギやレバー、卵や豆乳にも含まれているので、合わせて食べていくと良いかも知れません。
当然日頃のお肌のお手入れも大事なのですが、身体の中からニキビに対抗出来る様にしておいた方が、新しくニキビが発生したとしても治りやすくなって行くので、日頃から注意して食べてみてはいかがでしょう。
また納豆には整腸作用もある事が知られていますので、お腹の中からキレイにする事で皮脂の分泌量も減ってニキビが出にくくなることが期待できます。
便秘がちの人に肌荒れの人が多いのは、腸内に老廃物や排出物を蓄積させていると、本来ならばもう外に出しているはずの余計な油分などが血中に乗ってお肌まで上がって来て、それで肌荒れを引き起こしてしまうのです。
なので、ニキビを根本的に治したいと考えているなら、顔に何かをつけて治そうとするのではなく、身体の中からスッキリ治していった方が結果的に早くて得策です。
あの親子にも納豆を毎日食べてもらって、ニキビのない肌になったところを見たいな、って思っています。
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