ダイエットをするというとどうしても、今まで食べ続けていたモノを急にやめたり、または食事量を急激に減らすなどの食事制限をする人が多いように思います。
というのも、短期間で確実に成果が見えやすいというか、一番身体に早く効果が出るのが食事制限のダイエット方法だからなのです。
当然人間は、何かを食べてそこからエネルギーを得て、それを燃焼して体温を生み出し、脳には糖を送って思考速度を上げて活動を活性化させ、身体全体を動かしていくように出来ているのですが、食事制限をすることにより、普段は湯水のように使っていたエネルギー消費の効率も悪くなっていき、身体の中は思い通りに各種活動が出来なくなる、ある意味飢餓状態に陥ってしまうのです。
すると何が起こるかというと、食事制限の末には確実に痩せた身体が待っているのですが、痩せて目標体重を達成したからといって急に食事制限を止めて普通の食生活に戻すと、今度は身体は飢餓状態から脱却するために食べたエネルギーをどんどん蓄積して、来たるべきまたの食事制限ダイエットの日々に備えようとするのです。
つまり、極端な食事制限だけでダイエットをして成功した場合、リバウンドするための体制を体が作って待機している、という可能性が高いのです。
よくいわれることですが、食事制限でダイエットするとリバウンドしやすくなってしまう背景には、何万年前かに起きていた氷河期時代の記憶があります。当時生きていた人類は、飢餓に耐えるために食べた物のエネルギーを身体に蓄積しておく術を身に付けました。
氷河期と言う寒さに加えて更に、常時食べ物にありつける訳ではない状況でもしばらく生きていられるように、少しでも食事を体内の脂肪に変えて蓄積できるように進化したのです。
そのDNAが私たちの体の中には今も残っていて、食事制限のダイエットをしている時の身体の中では、かつての氷河期での暮らしがありありと思い出されてくるのでしょうか、身体に脂肪を溜めよう!という潜在的な意識だったり記憶だったりが蘇ってくる仕組になっているのです。
この点を考慮して調整をしないと、食事制限だけで一時的にダイエットに成功したとしても、結局リバウンドして、下手をするとダイエットする前より太ってしまうという状況が待っているかもしれません・・・
こんな悲しい悲劇を繰り返したくない、という人は、ダイエットに過度な食事制限をする方法を選ばないことが大切です。
ダイエットの方法で思い通りの成果が上げられる方法は色々あるので、将来的にリバウンドしてまた同じ体型かそれ以上に戻らせないためにも、極端に食事を減らさないでも痩せられる方法を見つけて、適当な運動も視野に入れつつダイエットをする様にして行くと良いでしょう。
たとえばこちらは私が長年愛用しているプーアール茶(以前流行りましたよね)。
荒畑園の国産プーアール茶 茶流痩々要はお茶ですので、極端な食事制限を行う必要はなく、食事と食事の間のコーヒーやお茶代わりに自然に飲むことができて、健康にも安心です。そして何より慣れてくるとなかなか美味しいので、無理することなく続けられています♪
ポリフェノールもたっぷり♪ しかも栄養成分はポリフェノールだけではありません! 「ミネラル、ビタミンB・A・E」などなど、からだに嬉しい成分がたっぷり含まれています。
身体に無理のないダイエットの基本は、ゆるやかな摂取エネルギーの減少と、消化エネルギーの増加を同時並行で行うことです。普段の生活習慣を見直しつつ、健康を害することのない、自分に合ったダイエット方法を見つけていきましょう。
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